一流のFX自動売買システム開発者がなぜ裁量トレードを捨てたか?
音楽と工学は一見、正反対の専門分野のようにみえる。
音楽家は明らかに文系、工学エンジニアリングも明らかに理系だ。
しかし、案外、両者に共通点もあるようだ。
Metaquotes社が主催する「Automated Trading
Championship(自動売買コンテスト)」
の出場者の中にもこのような人物がいる。
余談になるが、ロシアには非常に優秀なプログラマーが多く、
FXの世界にもこうしたプログラマーが
多大な影響をおよぼしているようだ。
レオニード・ベリチコフスキーというこの人物は、
モスクワの大学でラジオ工学を専攻し、
卒業後は、プロのニュージシャンとして
活躍していたらしい。当時の写真を
見ていると何か微笑ましい気がする。
しかし、ある事情でショービジネスの世界から
身を引くことになり、次の職業を模索している時に
FX、Metatarder、Neuroshellに出会ったらしい。
FXに関してはかなり勉強したようだ。
トレードは当初、裁量で行っていたようだが、
結局、裁量トレードは自分には向いていないことを気付いたとある。
この点は、我々のような凡人(少なくとも私はそうだ)にとって
非常に参考になるポイントだと思う。
After that I started trading manually. After a year of such trading
I understood that manual trading does not suit me,
because it requires too much time, power and nerves,
while success depends much on one’s psychological state.
So I started to think about automated trading.
裁量トレードが向いていないと気付いた理由は、
- 裁量トレードは多くの時間を要する
- 力(おそらく精神力とか忍耐力のこと)と神経の図太さを要する
- 1と2にもかかわらず、トレードの成功は心理状態に大きく
左右される
こうした理由に基づき、ベリチコフスキー氏は自動売買の世界に
のめりこみ、メタトレーダーEAの開発に真剣に
取り組むようになったようである。






