FX-ARスキャルピング:4種類のメタトレーダー・インジケーターを用いるオールラウンド型スキャルピングシステム
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FX外為カフェでは、主に海外のFXトレードシステムを中心に紹介しているが、日本のシステムでも優位性があると思われるシステムについては積極的に取り上げたいと常々考えている。
さて、ここ数年の為替相場はグローバル規模での金融不安や欧州のソブリン問題等で激動の時代を迎えており、従来のトレード手法が通用しにくくなってきているのも事実である。
値動きが極度に不規則、不安定であるため、ポジションを持ち越すようなスイングトレードやポジショントレードはますます困難になっている。したがって、個人トレーダーとしてはなるべく短期間で決済をするようなトレードが求められるようになっている。
スキャルピングトレードがそのひとつの選択肢。スキャルピングというと、数pipsをかすめとるというイメージだが、場合によっては1回のトレード当たり10~20pips程度の利益も含まれる。欲張らずにわずかな利益を積み重ね、損切りは徹底する、というトレードスタイルが望ましい。
スキャルピングの難しさは、そのスキルの習得にある。しかし一旦、作業を「機械化」してしまえばそれほど難しいものでもない。そのためには、まずはエントリーの基準、ストップロスの明確化を含むトレードル-ルの確立とその順守が必要になる。
さらに、トレード時間の選択もスキャルピング成功のカギのひとつだろう。
今回紹介する「FX-ARスキャルピング」というトレードシステムは、こうしたル-ルが明確に示されている。ARというのはAll Round、つまりオールランドな相場に対応するという意味である、とのこと。
まず、メタトレーダーをトレーディングプラットフォームとし、4種類のインジケーターを使用する。
- QQE
- HL-Bands
- パラボリックSAR
- 一目均衡表雲
推奨通貨ペアは、EUR/USD(ユーロ/米ドル)、GBP/JPY(ポンド/円)、USD/JPY(米ドル/円)の3種類。トレード時間は、8時から11時および15時~24時となっている。
トレードル-ルの大枠として、基本的には30分足で相場の方向性を確認して、5分足でエントリーのタイミングを見極める。トレードの機会は、スキャルピングの割りにそれほど多いというわけではなく1時間に数回程度になっている。
また、相場環境を1)基本、2)トレンド、3)ノントレンドの3種類に分類し、それぞれのパターンごとに対処法が示されている。
スキャルピングは裁量で行うと、オーバートレードになりがちで、結局、損小利大の逆の損大利小に陥る危険性が高いので、明確なル-ルの確立は必須である。
この点、「FX-ARスキャルピング」システムは、マーケットノイズを除去するためのフィルターとして使用するインジケーターがシンプルかつ明瞭であるため、トレード判断がしやすい。
尚、このシステムはEAではないので、再現性を高めるためには、やはりある程度の慣れは必要かと思われる。







